気管支炎は?

気管支は、線毛の生えた上皮と粘液を分泌する細胞(杯細胞)におおわれた空気の通り道です。

気管支炎は、呼吸器疾患の一つで気管支の炎症を指す。気管支炎とは呼吸器疾患のひとつで、気管支が炎症を起こしている状態を指します。気管支は、喉から肺につながる空気の通り道です。風邪のような症状が現れ、咳や痰が長く続きます。

気管支炎とは、気管支に炎症があって咳や痰などの呼吸器症状を引きおこす病気の総称です。大きくは2つに分けられます。
・風邪やウイルス感染をきっかけに発症する急性気管支炎と呼ばれるもの
・数週間から数か月の間、咳や痰などの症状が続く慢性気管支炎と呼ばれるもの

急性気管支炎は、大半がインフルエンザウイルス・RSウイルス・アデノウイルスなどのウィルスによる感染が原因です。約9割がウイルス性の気管支炎といわれています。まれに、肺炎球菌・マイコプラズマ・クラミドフィラなど、細菌などが原因となり急性気管支炎になる場合があります。

慢性気管支炎は、原因不明の咳と痰の症状が長く続く状態に対する病名です。肺結核や気管支拡張症によるなど、原因が明らかな病気の状況は、慢性気管支炎とは呼びません。

急性気管支炎は気管支粘膜における急性炎症であり、多くは、かぜ症候群での上気道の炎症が連続する気管・気管支へ波及することで発症します。

原因微生物としては、かぜ症候群と同様にウイルスによるものが多いといわれています。ライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、ヒトメタモニューモウイルスなどです。

また、百日咳、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジアなどが原因になる場合もあります。基礎に慢性呼吸器疾患がある場合や、全身的に免疫的抵抗力の低下がある方などは、ウイルス感染に引き続いて、二次性の細菌感染が起こる場合もあります。

急性気管支炎の予防法としては、まず風邪をひかないように気をつけることが大切です。手洗い・うがいはもちろん、毎日十分な睡眠をとり、栄養バランスの良い食事をとって、免疫力を高めるようにしましょう。部屋を加湿すること、インフルエンザの予防接種を受けること、マスクを着用することも予防につながりますよ。

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